クニツィアゲーム会(2015/07/26)
袋小路の歴史では初の、デザイナーにスポットを当てたゲーム会です。
昨今は初心者向けのゲームを求める方の他に、もうちょっと上のゲームを
求められる方も増えてきたようなので、どちらのニーズにもマッチするのは
クニツィアのゲームではないかと思うんですよね。
そんな参加者は全部で37名。
初参加も1名いらっしゃいました。
近隣でゲーム会がなかったこともあって、盛況でしたよ。
まずはそんな差し入れの数々。
ホントにありがとうございます。
ゲームの紹介ですが、「チグリス&ユーフラテス」から
最新の版ではないかと思われます。
ルール等変更あったんでしょうかね?
「頭脳絶好調」です。
「インジーニアス」「天才一直線」の名前でも販売されていますね。
このゲームが強い人は、きっと底意地が悪い人だと思いますよ。
「ZERO」です。
まだインスト中かもしれません。
手札を揃えるだけの簡単なゲームです。
「ダイスゲーム百科」という本に紹介されていたゲームです。
この本にいくつものダイスゲームが紹介されておりましてね。
クニツィアが書いたものを翻訳された方がいらっしゃいまして、ずっとこの卓で遊ばれておりました。
何種類遊んだのかはわかりません。
「ロイヤルターフ」です。
ウィナーズサークルの名前で再版されていますが、ちょっと馬の能力や名前は
変更されていると聞き及んでおります。
見て分かる通り、競馬がテーマになっています。
「タージマハール」も遊ばれました。
小さい工数で最大の効果を得たいけど、それは難解なことなのですよ。
+2はかなり強いと思ってたら、やっぱり逃げ切っちゃいました。
「ロイヤルターフ」早くも2回目。
最終レースは2倍ってルールをうっかりしてました。
逆転の要素はこの辺にも入ってるんですね。
「交易王」です。
袋小路でこればかり回ってる時期もありましたよ。
30分で遊べて切れ味があって、ゲームをした気になれる作品です。
現在は「宝石のきらめき」がその地位にあるようですがー
「戦国時代」でいいですか?
ダイスを振って城を陥とすゲームです。
いろんなゲームの要素がちょっとずつ入ってる感じがしました。
「キングダム」も遊ばれてました。
確か同時期に「キングダム・ビルダー」ってゲームが発売されて、
よく混乱したのを覚えています。
「アメン・ラー」です。
第二ラウンドが始まったところかもしれません。
洪水の後はこうなってしまいます。
「メディチ」もやりましたね。
これは初版かな?
貴重なアイテムかと。
「ポイズン」もやってます。
これはボードがある版なんですが、なしで遊んでたようです。
「砂漠を超えて」ですね。
エリアを囲むと、その点数とラクダの点数の両方が狙えますね。
もちろんオアシスの5点は大切ですが。
「ロス・バンディッツ」は2人用。
ダイスゲームも結構あるんですよね。
多作な人ですので、気がつくとクニツィアなんてこともよくあります。
定番の「ラー」もやってました。
3つしかない競りのチップでどう戦うを見極めるのが大切です。
ビジョンはしっかり持ちましょう。
「ケルトカード」をしていたようですが、
写真忘れて箱だけ撮影。
「珍獣動物園」かと。
ハイソサエティのリメイクですね。
クニツィアには「アニマルオリンピック」というゲームもあるので、
見ただけだとちょっと悩みますが。
「メディチ」の2回目。
点数で点数を買うという競りです。
何枚カードをめくるかは、とても悩ましいと思いますよ。
「タージマハール」2回目。
ときにはパスも大切です。
いつも全力では絶対に息切れするようになっていますから。
争わないでカード溜め込むのも1つの戦法ではありますが。
「チグリス&ユーフラテス」2回目。
かなりゲームが進んでいるようです。
そろそろ争いが始まるところでしょうか。
「チーキーモンキー」もやってました。
このゲームはコンポーネントの勝利かなと。
あの入れ物はずるいと思うくらい。
「エクストラ」ですかね。
同じくダイスゲームにエクストラがありますけど、
そちらはシド・サクソンですね。
(原題はチョイスですが)
「モダンアート」もやってますよ。
ぎん太、くすくす、のり太、べっかんこぅ、西又葵の絵を競るゲームです。
現代芸術ってことなら、これもありでしょう。
「インフェルノ」もやってました。
赤が痛いです。
取らないようにするのは、先に失点を受けておくのもアリです。
「メディチ」3回目。
こちらは現行バージョン。
カードがタイルになったりしてますね。
「マネー」ですけど、
ピンボケした模様です。
各国のお金を扱ったゲームになっています。
「ブルームーンシティ」です。
ブルームーンというゲームもクニツィアの作品になりますが。
ドラゴンが出てくるのは共通してますね。
「ホットポテト」です。
クニツィアにはこんなゲームもあります。
手の上に乗ってるのがアツアツのポテトです。
「モダンアート」2回目。
こちらは現行バージョン。
贋作を買わないようにしましょう。
「タージマハール」3回目。
かなり癖の強いゲームだと思っているのですが、
1日に3回も遊ばれました。
壮絶な殴り合いをすると、だいたい共倒れになりますね。
「ロンド」です。
派手な盤面ですが、実は30分くらいのゲームなんです。
タイル置くだけのゲームですからねぇ。
「ヘックメック」ですね。
こちらもダイスゲーム。
他人の点数を横取りすることもできます。
「レス・パプリカ」やってます。
こちらは珍しい初版ですね。
カタコト交渉ゲームとして有名です。
「モダンアート」3回目。
どちらのカードを使っても、ゲームのルールには影響はありません。
競値には影響がありそうですが・・・
「アンギャルド」ですね。
2人用のフェンシングが題材になっているゲームです。
やってることは簡単ですが、読み合いが大切です。
「フリンケ・ピンケ」ですが、
またもピンボケした模様。
このゲームはいくつかのタイトルで再版されています。
「ヘックメック」2回目。
ダイスゲームなのですが、結構な差ができてしまうのは仕方のないことかと。
「ツインズ」です。
2枚のカードで戦っていくギャンブルゲームです。
どこで勝ってどこで負けるかはちゃんと考えておきましょう。
「チーキーモンキー」2回目。
15分くらいのゲームなので、すぐ遊べてすぐ終わりますね。
「交易王」2回目。
これが回数繰り返されるのは予測できますね。
「インフェルノ」2回目。
1つ前の版じゃないかと思われます。
ルールは同じはずですが。
畳の上だけど「バトルライン」
相手がカードを出したために負けたという珍しい展開。
そんなこともありますよ。
「エスカレーション」も座布団の上で
そういえば、このTシャツで会場に来た方もいらっしゃいましたなぁ。
そんなコラボもあったりしたんですよ。
2人用の「ロストシティ」
ケルトの元になったゲームと言われています。
どの色で頑張るかは運次第なのですよ。
「モールヒル」です。
これもピンボケしてますが。
ナゲッツに見た目が似てますけど、やってることは違いますよ。
抜けたゲーム
・チグリス&ユーフラテス(3回目)
・レス・パプリカ(2回目)
たぶん他にもあるでしょう。
ゲームの紹介はここまで。
終了後は20名くらいで緑の看板(サイゼリヤ)へ行きまして、
23時まで飲食を楽しんだ後、6人でコーヒー飲んで終電までに解散しました。
慌てて写真撮影しているため、ピンボケが結構ありますねぇ。
今後ここは改善していきたいなと。
そしてクニツィアって90年代のデザイナーというイメージが
私の中に強くあり、2015年の現代では容れられないのかなと不安もありましたが、
これだけ多くの方にお集まりいただけたということは、
現代でもしっかり遊べるゲームを生み出したデザイナーなんだなと
認識を新たにする機会にもなりました。
またこの企画はやってみたいと思います。
それでは袋小路からの今後のお知らせ。
時系列でいきますね。
第137回定例会 8月2日 13時〜 池袋
第三十九回ACP練習会 8月9日 13時〜 茗荷谷
第四回ライトゲーム会 8月16日 13時〜 茗荷谷
このようになっておりますので、
皆様のご参加をお待ちしております。